【クラフトビール紹介】COEDO 毬花(コエド まりはな)

クラフトビール紹介

「COEDO 毬花」を紹介します!

COEDO 毬花 -Marihana-

コエドブルワリーの定番6種のラインナップのうちの一つです。

定番シリーズのネーミングは漢字1〜2文字で和を感じさせるものになってます。

また、ボトルもそれぞれイメージカラーのラベルになっていて、毬花はアロマホップを連想させるような爽やかな緑です。

ホップは苦味・香りなどのもとになるビールの原料であり、使われるのは雌花の部分で、ここを「毬花(きゅうか、まりはな)」と呼びます。

COEDO 毬花はホップが特徴で、ズバリ名前も「毬花(まりはな)」というわけです。

基本情報

メーカー(ブルワリー)

コエドブルワリー(埼玉県川越)

ビア・スタイル

セッション・IPA

セッション・IPAとは、IPAから派生したビアスタイルで、簡単にいうと「飲みやすいIPA」です。

IPAは、通常のペールエールよりもアルコール度数高めで、ホップをたくさん使用することで劣化を防ぎ、イギリスからインドへの輸送する際の保存期間を耐えられるよう生まれたビールです。

人気のあるビアスタイルではありますが、苦味なども強くなるため、IPAではあるけどもう少し飲みやすいものを、ということで、アルコール度数やホップを控えめにして作られているのがセッション・IPAです。

「セッション」とは、集会や演奏など人が集まって何かすることを指す言葉ですが、この場合はいわゆる「飲み会」ですね。

マニア向けのIPAではなく、ライトな飲み会でも楽しめるようなIPA、という感じの意味合いです。

公式サイト

レビュー

見た目

ボトル

缶も販売されていますが、当店は瓶です。

コエドブルワリーの定番ラインナップは同じボトルのデザインで、ラベルの色がそれぞれのイメージカラーになっています。

毬花は、緑がイメージカラーです。

まさに毬花(ホップ)の色ですね。

グラスに注ぐと、透明感のあるキレイな黄金色です。

IPAだともっと濃い、琥珀色を思い浮かべますが、セッション・IPAらしく、この淡い色合いが飲みやすさを連想させてくれますね。

味わい

香り

注いだ感じは優しい色合いですが、グラスを鼻先へ近づけると、しっかりとした香り。

優しめとは言え、やはりIPA。

シトラスのようなアロマホップの香りを楽しめます。

ホップの香りとともに一口。

IPAより抑えているとはいえ、通常のビールよりは苦味を感じます。

飲み口は軽く、気持ち良い喉越しです。

アルコール度数も4.5%と控えめなこともあり、ゴクゴクいけてしまいそうです。

ゴクゴクいくのもよいですが、ちょうど良いと苦味と香りのバランスを感じながらゆっくり飲みたいビールです。

相性の良い料理

セッション・IPAとはいえ、IPAではあるので、その香りや味に負けないような、コクのある料理やスパイシーな料理がおすすめです。

当店のメニューでは、焼き鳥ももちろん合うのですが、サイドメニューのピリ辛担担やっこはおすすめです。

そのままでも辛味とビールでいけますが、山椒をかけて香りとスパイシーさを加えると、より楽しめると思います。

まとめ

「COEDO 毬花」を紹介しました!

IPAやセッションIPAというビアスタイルに馴染みのない方が、初めて飲むのにはちょうどよいビールだと思います。

キツ過ぎない、ほどよい強さの香りと苦味。

飲み慣れた普通のビールとは異なる、クラフトビールっぽさを感じることができるビールです。

おすすめです。

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