「ヒューガルデン・ホワイト」を紹介します!
ヒューガルデン・ホワイト
ベルギービールの中では日本国内で最も手に入りやすく、親しまれているビールでしょう。
白ビールと言えば、ヒューガルデン・ホワイト、というくらい有名です。
とても飲みやすく、どんな料理とも相性が良いので、ビールが苦手でも「ヒューガルデンなら飲める!美味しい!」という人も少なくありません。
基本情報
メーカー(ブルワリー)
ヒューガルデン醸造所(ベルギー・ヒューガルデン村)
(※生産量世界一位のビール会社アンハイザー・ブッシュ・インベブの傘下)
ビア・スタイル
ベルジャン・ホワイト
ベルギーのヒューガルデン村で作られた、上面発酵(エール)方式の白ビールです。
材料は大麦だけでなく小麦も使用しており、さらに、オレンジピールとコリアンダーシードが生み出す清涼感のあるフルーティな味わいが特徴です。
ヒューガルデン村でのホワイトビール発祥は、1400年代の修道院まで遡ります。
20世紀に一度途絶えますが、ヒューガルデン村出身のピエール・エリスによって復活。600年以上も伝えられているレシピなのです。
公式サイト
レビュー
見た目
ボトル
ヒューガルデン・ホワイトの瓶です。
2018年にラベルがリニューアルしました。
缶タイプも販売されていますが、当店は瓶のものを仕入れています。
やっぱり瓶の方が、雰囲気出ますよね。
瓶の裏側の端の方に、注ぎ方の解説があるのを知っていますでしょうか。
- グラスを冷水ですすぎ
- まず2/3を注ぐ
- びんを回し沈んだ酵母をまぜ
- 残りを注ぎいれます
酵母がボトルに残っている無濾過タイプのビールは、こういった注ぎ方が推奨されていますね。
色
ビールを飲まない人におすすめすることも多いので、「白ビールって言っても、白いわけじゃないんですね」との感想をいただくこともあります。
ややにごりのある淡い黄色をしています。
味わい
香り
バランスよく配合されたオレンジピールとコリアンダーシード、甘く爽やかなの柑橘系の香りです。
味
飲み口は軽く、苦味も少ないです。フルーティ系ビールのお手本のような味わい。
小麦が使われていることで、泡持ちもよく柔らかい印象です。
食事の邪魔をしないのでどんな料理とも合いますし、食事なしでヒューガルデン・ホワイトだけを、ゆっくり飲み続けることもできそうです。
休日の日中に飲むビールとしても良いですね。
オレンジ、コリアンダー、そして小麦の甘さが飲みやすくしてくれているのだと思います。
バナナやパイナップル、ヨーグルトのような甘さと感じる人もいます。
相性の良い料理
どんな料理とも合うと思うので、これ!と候補を挙げるのが難しいのですが…、
他のビールが、どちらかというとコッテリ系の料理と合わせたくなってしまうことが多いので、あえて、ヒューガルデン・ホワイトならではという意味では、サラダと合わせるのも良さそうです。
シーザーサラダとかでもいいですし、
生ハムサラダとか、いいですね。
その他だと、チーズなんかも、美味しく楽しめそうです。
当店の焼き鳥(しお)とのペアリングもおすすめです。
まとめ
今回は「ヒューガルデン・ホワイト」を紹介しました!
ベルジャン・ホワイトのビールはたくさん作られていますが、その元祖とも言えるビール。
フルーティな味わいで、誰にでもおすすめできる飲みやすいビールです。
飲んだことがない人は、ぜひ一度お試しいただきたい名作です。